味の素、238億円でフィリピン第3工場建設
温暖化ガス排出ゼロ化、28年4月稼働予定
2025/08/29
味の素(本社:東京都中央区)は8月28日、連結子会社であるフィリピン味の素(APC、社長:尾崎 弘一氏 本社:フィリピン マカティ市)を通じて、フィリピンのルソン島中部に位置するタルラック州タルラック市のタリ工業団地(TARI Estate)に新工場を建設すると発表した。本プロジェクトの総資本投資額は約91億ペソ(約238億円)を予定しており、2026年5月に建設を開始し、2028年4月に稼働を開始する予定だ。この新工場では、風味調味料「AJI GINISA」、から揚げ粉「Crispy Fry」などの調味料類の製造・包装を行う。
APC社は60年以上にわたり、フィリピンの食文化を支え、食品産業に貢献してきた。フィリピンは人口増加、強力なインフラ投資、安定した国内需要による成長が期待され、今後もこのポジティブな経済動向が続くと見込まれている。新工場は、フィリピン経済の持続的な成長を見据え、生産能力拡大による供給体制強化を目的とし、雇用機会の創出等、地域社会支援とフィリピン食品産業のイノベーションに貢献する。
【新工場の特徴】
1. 事業成長を支え、新たな事業展開に対応した工場
2. 自動化とデジタルトランスフォーメーション(DX)による効率的なプロセス
(1) 生産プロセスの自動化とDXを推進し、労働生産性と柔軟性の向上
(2) 適切な在庫管理を通じたSCM(サプライチェーン管理)の強化
3. 従業員、地域社会、地球のWell-beingに継続的に貢献する工場
(1) 従業員が誇りを持ち、安全で快適に働ける環境を提供
(2) ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)を促進し、工場見学を通じてファンを拡大
(3) 温室効果ガス(GHG)排出量ネットゼロ化を実現し、環境負荷を削減した持続可能な食品生産工場を構築
APCは「2030ロードマップ」の一環として、地域ごとの事業ポートフォリオ強化および成長を目指している。本プロジェクトによって、「おいしく食べて健康づくり」という味の素グループの創業の志を体現し、安全で高品質かつ信頼性の高い製品をフィリピンの消費者に持続可能な形で届けるためのバリューチェーン強化を目指している。
APC社は60年以上にわたり、フィリピンの食文化を支え、食品産業に貢献してきた。フィリピンは人口増加、強力なインフラ投資、安定した国内需要による成長が期待され、今後もこのポジティブな経済動向が続くと見込まれている。新工場は、フィリピン経済の持続的な成長を見据え、生産能力拡大による供給体制強化を目的とし、雇用機会の創出等、地域社会支援とフィリピン食品産業のイノベーションに貢献する。
【新工場の特徴】
1. 事業成長を支え、新たな事業展開に対応した工場
2. 自動化とデジタルトランスフォーメーション(DX)による効率的なプロセス
(1) 生産プロセスの自動化とDXを推進し、労働生産性と柔軟性の向上
(2) 適切な在庫管理を通じたSCM(サプライチェーン管理)の強化
3. 従業員、地域社会、地球のWell-beingに継続的に貢献する工場
(1) 従業員が誇りを持ち、安全で快適に働ける環境を提供
(2) ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)を促進し、工場見学を通じてファンを拡大
(3) 温室効果ガス(GHG)排出量ネットゼロ化を実現し、環境負荷を削減した持続可能な食品生産工場を構築
APCは「2030ロードマップ」の一環として、地域ごとの事業ポートフォリオ強化および成長を目指している。本プロジェクトによって、「おいしく食べて健康づくり」という味の素グループの創業の志を体現し、安全で高品質かつ信頼性の高い製品をフィリピンの消費者に持続可能な形で届けるためのバリューチェーン強化を目指している。