FIVAバレーボール男子世界選手権、マニラで開催

東南アジアで初、12日~28日、日比ともに開幕戦黒星

2025/09/14

 FIVA(国際バレーボール連盟)男子バレーボール世界選手権2025が、フィリピンにて開幕した。

 FIVA世界選手権はかつては4年に1度、オリンピックの中間年に実施されていたが、オリンピック前年と翌年という2年に1度の開催に変更された。2025年男子選手権は、912日~28日、SMモール・オブ・アジア・アリーナやスマート・アラネタ・コロシアムなどマニラ首都圏の主要競技会場で17日間にわたって、世界トップ32チームがチャンピオンシップのタイトルを目指して競い合う。東南アジアで男子バレーボール世界選手権が開催されるのは初めてある。

 912日にパサイ氏で開会式が開催され、マルコス大統領が参加、セレモニーサーブを行い、歴史的な大会の開幕を飾った。プールAのフィリピンは、912日の開幕戦でチュニジアと対戦、セットカウント03で敗れたが大きな声援を集めた。FIVB世界ランキング5(試合開始前時点)の日本代表チームは、913日、同16位のトルコと対戦し、セットカウント03(192523251925)のストレートで敗れ、開幕戦で黒星を喫した。