ヤクルト、ギネスが乳酸菌飲料売上世界1位と認定
フィリピンでも大きな存在感、国内外で最高の伸び率
2025/10/15
ヤクルト本社は、10月14日、国内外で販売する「ヤクルト」ブランドが「最大の乳酸飲料/乳酸菌飲料ブランド(最新年間売上)」として「ギネス世界記録」に認定されたと発表した。これに伴い、国内の「ヤクルト」シリーズにて「ギネス世界記録」認定記念パッケージを順次展開する。
ヤクルトは、創始者である代田 稔博士が「生きて腸内に到達し、有用な働きをする乳酸菌 シロタ株を、一人でも多くの人々に届けたい」との想いから、1935年に安価でおいしい乳酸菌飲料として製品化したことに始まる。そして2025年に創業90周年を迎えた、現在では、日本を含む40の国と地域で販売されている。
フィリピンでは、ヤクルト本社が40%出資するヤクルト フィリピン(比ヤクルト、持分法適用会社)が、1978年10月に事業を開始した。業容は順調に拡大しており、2025年上半期における1日当り(以下同様)販売数量は前年同期比(以下同様)21.0%増の456万9千本に達し、2024年に記録した年間最高記録(405万3千本)を大幅に上回るペースとなっている。前年同期比伸び率では世界第1位であった。
アジアでフィリピン以外で成長率の高かったのはインドの9.5%増、ベトナムの8.4%増であり、フィリピンの成長率の高さが群を抜いている。販売本数でもフィリピンはインドネシアの567万7千本に次ぐ海外第2位となった。すなわち海外第2位の市場となっている。第3位は中国の447万2千本、第4位はメキシコの396万8千本と続く。
ヤクルトは、創始者である代田 稔博士が「生きて腸内に到達し、有用な働きをする乳酸菌 シロタ株を、一人でも多くの人々に届けたい」との想いから、1935年に安価でおいしい乳酸菌飲料として製品化したことに始まる。そして2025年に創業90周年を迎えた、現在では、日本を含む40の国と地域で販売されている。
フィリピンでは、ヤクルト本社が40%出資するヤクルト フィリピン(比ヤクルト、持分法適用会社)が、1978年10月に事業を開始した。業容は順調に拡大しており、2025年上半期における1日当り(以下同様)販売数量は前年同期比(以下同様)21.0%増の456万9千本に達し、2024年に記録した年間最高記録(405万3千本)を大幅に上回るペースとなっている。前年同期比伸び率では世界第1位であった。
アジアでフィリピン以外で成長率の高かったのはインドの9.5%増、ベトナムの8.4%増であり、フィリピンの成長率の高さが群を抜いている。販売本数でもフィリピンはインドネシアの567万7千本に次ぐ海外第2位となった。すなわち海外第2位の市場となっている。第3位は中国の447万2千本、第4位はメキシコの396万8千本と続く。