旅行ガイドブック「地球の歩き方」が、12月3日、「2026年絶対行くべきおすすめの旅先30」を公開した。

　これは、「地球の歩き方」編集室をはじめ、ガイドブック制作に携わるスタッフ総動員し、選び抜いた「2026年に行くべき旅先30選」を大公開したものである。新規就航やアニバーサリー、世界的イベント、世界遺産登録などのさまざまな理由から、今こそ訪れたいエリアを厳選して紹介している。「地球の歩き方」では、2026年に行きたい旅先がきっと見つかるはずとしている。

　「2026年絶対行くべきおすすめの旅先30」として、フィリピンからはバギオが選ばれており、「山の斜面にひしめくように家が建っている。特にカラフルでかわいいエリアは注目の観光スポットに」と紹介されている。

　19世紀末から約半世紀の間、アメリカの植民地だったフィリピンは、英語話者が多いことや物価の安さなどから人気の留学先として知られてきた。これまで、日本からの留学先としては首都マニラやリゾート地セブが主流でしたが、ここ数年注目を集めているのがバギオとのことである。年間をとおして過ごしやすい気候と治安のよさはフィリピンの中でも際立った特徴で、最新のアートスポットやおしゃれな飲食店も点在し、オフタイムの楽しみも豊富とのことでもある。「バギオのあるルソン島北部にはフィリピンを代表する観光地も多く、留学先としてはもちろん、周遊旅行の拠点としても魅力的な場所である」と強調されている。