三井住友海上など、アジアの交通事故防止サービス開発
2016/12/28
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険、 あいおいニッセイ同和損害保険、インターリスク総研の3社は、アジアにおける交通事故の防止・削減を目的として、運転技術やマナーの向上に資する新たな 事故防止サービス「ARM(Automotive Risk Management)」を共同開発した。
10月からタイで先行 提供を開始し、その後アジア各国に対象を拡大する予定である。 アジアでは、急激なモータリゼーションの進展に伴い、交通事故の発生件数や死傷者数が増加しており、 顧客企業を中心に事故防止取組の支援ニーズが高まっている。そこで、そうした顧客ニーズに応えるべく、日本で培ってきた企業向けの事故防止サービス(運転適性診断・危険予測トレーニング等) のノウハウを活かし、アジア各国の交通事情や事故特性等に合わせた、新たな事故防止サービスを開発することした。
この新サービスは。「ドライバー向け」と「管理者向け」の2つのメニューで構成されており、実施企業の業種や想定され る事故発生状況に応じて複数のサービスを組み合わせ、最適なプランを提供する。 また、タイ人のドライバーには、インターリスク総研のタイ人スタッフがタイ語のツールを使って対面 でコンサルティングを行い、運転適性診断や危険予測トレーニングの結果を踏まえて、個別に安全運転 アドバイスをフィードバックする。
インターリスク総研は、タイ・シンガポール・上海に拠点を有しており、アジア各国でリスクコンサルティング事業を展開している。国によって言語や習慣はもちろんのこと、交通事情や事故傾向、顧客ニーズも異なるが、このサービスをアジア各国の事情に合わせてアレンジすることで、現地で活動する日系企業の交通リスク低減と事故防止に役立つプログラムを提供していく。
MS&ADインシュアランス グループは、今後も東南アジアにおける損保業界のリーディングカンパニー として、安全運転啓発・事故防止に貢献していく方針である(16年12月26日の三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、株式会社インターリスク総研のニュースリリースより)。
10月からタイで先行 提供を開始し、その後アジア各国に対象を拡大する予定である。 アジアでは、急激なモータリゼーションの進展に伴い、交通事故の発生件数や死傷者数が増加しており、 顧客企業を中心に事故防止取組の支援ニーズが高まっている。そこで、そうした顧客ニーズに応えるべく、日本で培ってきた企業向けの事故防止サービス(運転適性診断・危険予測トレーニング等) のノウハウを活かし、アジア各国の交通事情や事故特性等に合わせた、新たな事故防止サービスを開発することした。
この新サービスは。「ドライバー向け」と「管理者向け」の2つのメニューで構成されており、実施企業の業種や想定され る事故発生状況に応じて複数のサービスを組み合わせ、最適なプランを提供する。 また、タイ人のドライバーには、インターリスク総研のタイ人スタッフがタイ語のツールを使って対面 でコンサルティングを行い、運転適性診断や危険予測トレーニングの結果を踏まえて、個別に安全運転 アドバイスをフィードバックする。
インターリスク総研は、タイ・シンガポール・上海に拠点を有しており、アジア各国でリスクコンサルティング事業を展開している。国によって言語や習慣はもちろんのこと、交通事情や事故傾向、顧客ニーズも異なるが、このサービスをアジア各国の事情に合わせてアレンジすることで、現地で活動する日系企業の交通リスク低減と事故防止に役立つプログラムを提供していく。
MS&ADインシュアランス グループは、今後も東南アジアにおける損保業界のリーディングカンパニー として、安全運転啓発・事故防止に貢献していく方針である(16年12月26日の三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、株式会社インターリスク総研のニュースリリースより)。