3月末の外貨準備高、2.5%減の809億ドル

輸入8.9カ月分相当、残存短期負債の3.9倍

2017/04/10

 フィリピン中央銀行(BSP)は4月7日、2017年3月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比2.5%減の808億7,300万米ドルで、前月の814億3,600万米ドル(改定値)を約5億7,000万米ドル、率にして0.7%下回った。輸入の8.9カ月分に相当する水準であるとともに、原本ベース短期負債の5.2倍、残存ベース短期負債の3.9...

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