自転車部品のシマノ、フィリピンで製造開始
2015/01/25
35億円のバタンガス工場完工、1千人雇用へ
自動車部品大手シマノ(本社:大阪府堺市)のフィリピン拠点となるシマノ(フィリピン)の工場が1月9日に完工、このほど開所式が開催された。開所式には、フィリピン経済区庁(PEZA)のデ・リマ長官、シマノ・グループの幹部らが出席した。
フィリピン工場はマニラから南方約50キロメートルのバタンガス州タナウアン市の工業団地「ファースト・フィリピン・インダストリアルパーク」フェース1ロット21-A に立地する。工場敷地面積は約13ヘクタール、工場建設投資額は35億円(約13億2,000万ペソ)、3年内に60億円程度の売り上げを見込んでいる。フル稼働時には1,000人程度の雇用が見込まれている。