政府要人搭乗機がタクロバンで事故、ローマ法王訪問時
2015/01/18
オーバーラン、オチョア官房長官など乗客11名は無事
フランシスコ・ローマ法王がレイテ島タクロバンを訪問した1月17日13時37分、タクロバン空港において、ボンバルディア・グローバル・エクスプレス機が滑走路をオーバーランするという事故が発生した。
同機には、オチョア官房長官、コロマ長官、バウティスタ次官、セラピオ次官を含む政府関係者11名と、パイロット3名、スチュワード1名の合計11名が搭乗していた。政府関係者は無事、パイロットらが病院に搬送されたが軽症の様である。
報告を受けたアキノ大統領は、搭乗者や乗務員の命に別状がなかったことに安堵するとともに、民間航空局などに対し、事故原因が折からの悪天候によるものかその他によるものかなどを速やかに究明するよう指示した(15年1月17日のフィリピン政府官報などより)。
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