来年以降も日本国内でのデング熱発生懸念
2014/12/17
日本の国立感染症研究所(NID)は12月15日に、約70年ぶりに確認された日本国内感染デング熱の第1例に関する報告を行った。その概要は以下のとおり。 デング熱は蚊が媒介するデングウイルスの急性感染症で、フィリピンなどアジア、中南米等の熱帯・亜熱帯地域で広く流行している。近年、日本国内では、海外の流行地で感染した輸入症例が年間200例前後報告されてきたが、国内での感染は、1940年代前半に東...
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