グローブのバヤンテル買収巡り通信業界内対立

2014/11/02

通信業界第2位のグローブ・テレコム(グローブ)によるロペス・ファミリーの通信企業バヤンテル買収の動きに対して、業界最大手のフィリピン長距離電話(PLDT)が強く反対、現在業界1位と2位の対立が続いている。  グローブは2012年に、バヤンテルの残存社債の公開買い付けを開始した。この社債のオリジナルの満期は2006年であったがこの時点で依然残存していた。グローブのバヤンテル負債の買い付けは、バヤ...

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