サイバーテック、 セブ進出8周年

2014/08/02

ITアウトソーシング事業を大幅強化

 

  サイバーテック(本社:東京都新宿区、)は、日本国内企業向けオフショア開発・ITアウトソーシング事業を大幅に強化する。それに伴い、Webサイトの全面リニューアルを行うとともに、オフィスの拡張移転も実施した。


サイバーテックが「日本品質・フィリピン価格」と銘打って、フィリピン・セブ島を拠点として展開している日本国内企業向けのオフショア開発・ITアウトソーシング事業は、一般的なオフショア開発拠点と比較して20%以上が日本人スタッフという圧倒的な日本人比率を実現している。従って、俗に「ニアショア」とよばれるレベルと同等、つまり日本国内で実施する場合と同じ水準の「品質・コミュニケーション」のクオリティを実現しているとのことである。

 さらに特筆すべきポイントとして、フィリピンは東南アジアでありながら公用語が英語という特徴を有しており、その中でもセブ島はフィリピン国内においても高い英語力を有するエリアとして有名であり、欧米企業がコールセンターを多数設置している。サイバーテック セブITアウトソーシングセンターでは、日本企業が海外進出する上で必須となる「英語版Web制作・英語ドキュメント作成・英語サポートサービス」の提供も実施している

 2014年8月1日にて現地拠点開設8周年を迎えるにあたり、オフィスを拡張移転した。オフィスを従来の約3倍(200平方メートル)に拡張し、現在の45名体制から10周年を迎える2年後には100名体制、かつ現在の3倍の売上拡大を目指す。

 また人員増により、カバーできる業務範囲も拡大するため、それらを適切に告知する目的で、Webサイト(http://www.itoutsourcing.jp/)を全面リニューアルした。従来はHTMLコーディングが主体であった事業内容であったが、提供可能なサービスの範囲が広がり、Webサイトにも掲載されている以下の3つの柱を中心に、今後は様々な顧客のニーズを「日本品質・フィリピン価格」で実現することを目指して行く方針である。
1.CMS導入/Webサイト運用保守(各種CMS導入、コンテンツ移行、Webサイトの運用保守)
2.大量のデータ加工(画像、動画、音声、各種データフォーマットの変換や加工業務)
3.英語サイト構築/英語サポート(翻訳~Web作成、プロダクトの英語サポート)

 なお、新オフィスの住所はセブ州マンダウエ市バニラド Pレメディオ通り JDNスクエア ビルディング6階である(14年8月1日の株式会社サイバーテックのプレスリリースより)。