台風9号の死者・不明者100人に(20日18時現在)

2014/07/20

電力復旧率:首都圏98%、カラバルソン地方86~68%

 

 台風9号(フィリピン名:グレンダ、国際名:ラマスーン)が7月15日にフィリピンに上陸、15日~16日にかけてフィリピンを横断、16日朝にはマニラ首都圏を通過した。17日朝には、フィリピン気象庁監視地域外に去ったが大きな被害をもたらした。


 
 

 国家災害対策(NDRRMC)によると、20日18時現在で、33万0,443世帯、160万0,298人が被災、死者94人、行方不明者6人、負傷者317人などと報告されている。被害を受けた家屋は11万1,372戸(うち全壊が2万7,874戸)、道路7カ所、橋梁2カ所が通行不能となっているとも報告されている。

 この時点で報告されている被害額は約74億0,776万ペソ。うち、インフラ被害額は約10億6,845万ペソ、農作物被害額が約63億3,931万ペソ、校舎被害額が約2,808万ペソとなっている
 
 広域停電が発生し依然停電が続いている地域もある。マニラ電力(メラルコ)の20日午前11時の発表では、復旧比率はブラカン州100%、パンパンガ州100%、アウロラ州100%、ヌエバ・エシハ州100%、リサール州99%、マニラ首都圏98%、カビテ州86%、バタンガス州85%、ラグナ州74%、ケソン州68%(14年7月20日18時のフィリピン国家災害対策本部発表などより)。