6月末の外貨準備高、0.6%減の807億ドル

2014/07/07

 フィリピン中央銀行(BSP)は7月7日、2014年6月末の総外貨準備高(GIR)速報を発表した。  それによると、6月末のGIR(速報値)は前年同月に比べて0.6%減の807億2,860万米ドルと縮小したが、前月の802億4,220万米ドルを約5億米ドル上回った。    前月から小幅上昇した主要因は、BSP保有金の再評価益やBSPの外為操作益及び外国投資からの収入、政府の外貨建て預金など。しかし...

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