ヤマハ発動機（静岡県磐田市）のフィリピン拠点である「ヤマハモーター・フィリピン」（YMPH）は、去る6月7日（土）、オートバイに関する３つのカテゴリーでギネス記録に挑戦し、成功した。

　今回記録を更新したのは、下記の3つである。
・「Most Engine Started Simultaneously（同時にエンジンをかけたオートバイの台数）」：1,446台で達成
・「 Most Motorcycle Horns Sounded Simultaneously（同時にオートバイのホーンを鳴らした台数）」：1,425台で達成
・「Largest Parade of Yamaha Motorcycles　（ヤマハオートバイの最大パレード）」：1,208台で達成

　今回の記録挑戦にあたり、フィリピン国内のヤマハユーザー8万5千人が加入する「ヤマハクラブ」の中から招待された約4,000人のメンバーが首都マニラ最大のショッピングモール「モール・オブ・アジア」の野外コンサート会場に集結、それぞれの愛車で記録更新に挑んだ。

　「ヤマハクラブ」はヤマハユーザーと直接コミュニケーションを取るために設立された、フィリピン最大のモーターサイクルクラブです。「オートバイのあるライフスタイル」を楽しんでもらうためのさまざまなイベント・特典を企画している。

　なお、フィリピンの二輪市場は世界第8位の規模で、2013年の新車総需要は約80万台（2013年現在、ヤマハ調べ）。従来の業務需要中心から、近年は経済成長に伴い個人需要が拡大している（14年6月13日のヤマハ発動機株式会社ニュースリリースより）。