フィリピン海洋警察は5月6日、フィリピンと中国が領有権を争う南シナ海の南沙諸島ハーフムーン礁沖で、中国漁船１隻を拿捕した。 　フィリピン外務省は７日、「今回の拿捕は中国漁船が多くの絶滅危惧種を積んでいたことによる。フィリピン海洋警察は海洋法の順守や、 フィリピンのEEZ（排他的経済水域） 主権の権利維持のために業務を執行した」との声明を発表した。 　一方、中国外務省報道官は、「フィリピンは速やかに...

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