武蔵野興業、フィリピン合弁企業設立へ
2014/05/01
リゾート開発、アニメスクール設立も検討
映画館・不動産事業を展開する武蔵野興業(本社:東京都新宿区)グループが、フィリピンでも事業展開する意向である。
武蔵野興業は昨年10月22日に、「武蔵野興業及び子会社の武蔵野エンタテインメントは、フィリピンにおけるリゾート開発関連事業への参画を検討開始した」と発表した。この検討事項は、現地法人と共同で、フィリピンにおけるリゾートマンションの分譲、また、附帯施設およびアニメーション・スクールの設立運営等に対し、武蔵野興業グループが出資もしくは事業運営に携わることを念頭に置き、その出資額や武蔵野興業グループの財務内容に与える影響等を検討していくことで、事業参画の判断材料とするというものである。
5月1日に、武蔵野興業は、このフィリピン事業に関しての進捗状況を以下のとおり発表した。
1.進捗状況
フィリピンにおけるリゾート開発計画において、連結子会社である武蔵野エンタテインメントが、現地資本と共同で、当該計画における関連事業に係る合弁会社の設立に向けての作業に着手した。
2.今後の見通し
新たに設立に向けて着手した合弁会社への具体的な出資額、また事業内容等は現時点で未確定であるが、今後、武蔵野興業グループに与える影響等につき、具体的な事項が確定し次第、あらためて発表する(14年5月1日の武蔵野興業株式会社ニュースリリースなどより)。