台風30号の死者5,209人へ急増:22日20時現在
2013/11/22
不明1,611人、負傷2万3,404人、損壊家屋109万
11月8日にフィリピンを襲った台風30号(国際名:ハイエン、フィリピン名:ヨランダ)は、非常に甚大な被害をもたらしている。
11月22日20時のフィリピン災害対策本部(NDRRMC)発表によると、22日20時現在で、44州の57市、575町村の約216万世帯、約1,000万人が被災したとのこと。そして、5,209名の死亡、2万3,404名の負傷が確認され、1,611名が行方不明と報告されている。
22日午前6時の発表から死者、負傷者ともに急増している。損壊家屋も約108万6千戸へと増加している(13年11月22日20時のフィリピン国家災害対策本部発表より)。