米国フォーブス誌、初のオフィスビルをマカティ市に
2013/09/04
「フォーブス・メディア・タワー」世界第1号をフィリピンで
センチュリー・プロパティ―・グループと協働で建設
有力金融誌フォーブス・マガジンなどを発行する米国フォーブス・メディア社は、フィリピンマニラ首都圏マカティ市に同社初のオフィスビルを建設すると発表した。
フォーブス・メディア社は、世界初の「フォーブス」ブランドのオフィスビル「フォーブス・メディア・タワー」を、フィリピンの有力不動産企業であるセンチュリー・プロパティ―・グループとの協働で、成長著しいマカティ市に建設すると発表した。フォーブス・メディア社は、アジアの中でもフィリピンを特に有望視、その経済の中心地であるマカティ市に先端オフィス・ビルを建設、世界の有力企業に良好なビジネス拠点を提供する方針である。
マカティ市の「フォーブス・メディア・タワー」は約6万平米のオフィススペースのほか、大規模会議室、イベント会場、展示場、有力レストラン、フィットネスクラブなどで構成される。賃貸、分譲双方での入居が可能となる。
フォーブス・メディア社は、マカティ市の第1号に続き、世界の主要都市に「フォーブス・メディア・タワー」を展開することを視野に入れている(13年9月4日のフィリピン証券取引所回覧6976-2013号などより)。