りそな、フィリピンのRCBCやPEZAと提携強化

2013/09/03

5日東京、6日大阪でフィリピン投資セミナー
RCBC松本氏、マラヤン保険藤井氏らが講演
   

  りそな銀行・りそな総合研究所が、9月5日と6日に、フィリピン投資セミナー「フィリピンの投資環境 ~PEZAを利用したフィリピン投資の機会」を開催する。


 このセミナーは、りそな銀行、フィリピンの外資導入窓口であるフィリピン経済区庁(PEZA)、フィリピンの有力銀行リサール商業銀行(RCBC)との業務提携記念セミナーでもある。
 
 9月5日はりそな銀行東京本社10階ホール(江東区木場1-5-65 深川ギャザリアW2棟)で開催され、募集人員200名、9月6日は りそな銀行大阪本社 24階大会議室(大阪市中央区備後町2-2-1)で開催され、募集人員120名様である。
 
 今、フィリピンが非常に注目されている。もともと英語圏であることや豊富な労働力に加えて、近年、政治的な安定度が増してきていることや、各地の経済区における投資企業への優遇税制措置等から投資対象としての関心が非常に高まっている。フィリピン側も日本企業を熱心に誘致しており、既に約1,200社の日系企業が同国に進出している。
 
 今年5月、りそな銀行はPEZA、RCBCと業務提携した。 この提携は、りそな銀行がPEZA およびRCBC と緊密に連携して、フィリピン進出に関するアドバイス、フィリピン投資説明会の開催、進出時における諸手続きのサポートを行うなどフィリピンに進出を検討する日系企業への支援体制の充実を図るものである。これに先立つ昨年3月、RCBCとりそな銀行はフィリピンにおける金融サービスの提供に関して業務提携している。

 今回のセミナーでは、 PEZAのデ・リマ長官、RCBC日本企業部代表者の松本 康宏氏、東京海上日動火災保険の現地合弁保険会社マラヤン保険上席副社長・東京海上日動火災保険マニラ駐在員事務所首席駐在員の藤井 大輔氏という講師を招き、フィリピンの環境と日系企業の動向、ビジネス展開とリスク等、「投資対象国としてのフィリピン」について事例を交えて講演する。

 なお、RCBCはフィリピンの大手民間商業銀行で、フィリピンの有力財閥ユーチェンコグループ傘下の中核企業。松本氏ら日本人駐在員2名を含む総勢40名超の日本企業部はフィリピン民間商業銀行でも有数の規模。日系企業700社超と取引を有し、主要工業団地に支店を開設するなど、日系企業対し充実した金融サービスを提供している。

 一方、1930年設立のマラヤン保険会社は、RCBCと同じユーチェンコグループ傘下にあるフィリピン最大の元受損害保険会社。1970年以来、その商品とサービスはフィリピン国内の顧客から常にNo.1の高い評価を得ている。東京海上日動はマラヤン社の社内カンパニーとしてTokio Marine Divisionを設立し、日本人駐在員3名、フィリピン人社員60名が日系企業の顧客を専門に保険引受と各種の関連サービスを提供している(りそな銀行イベント情報などより)。