セブ島フェリー沈没、38名死亡、81名不明

2013/08/18

18日19時現在:フィリピン災害対策本部発表

   8月16日夜、フィリピンセブ島タリサイ市の沖合で、2Go海運のフェリー「セイント トーマス アクィナス1」と、スルピコ海運の貨物船「スルピコ エクスプレス7」が衝突、「セイント トーマス アクィナス」が沈没した。

「セイント トーマス アクィナス」には、754名の乗客、116名の乗組員、合計870名が乗船していた。18日19時(日本時間午前20時)のフィリピン災害対策本部(NDRRMC)の発表によると、18日19時現在で、751名が救助されたが、38名の死亡が確認され、81名が行方不明になっている。「スルピコ エクスプレス7」の乗組員38名は全員無事であった。

 在フィリピン日本大使館によると、救助された人や死者の中に日本人は含まれていないとのことである(13年8月18日19時のフィリピン災害対策本部発表などより)。