熱帯低気圧(エモン)、日本方面に北上

2013/06/17

マニラ首都圏に大雨、17日夜は大渋滞
  

  日本気象庁の6月18日4時15分の発表によると、熱帯低気圧(フィリピン名:エモン)がフィリピン沖合を北上している。


 この熱帯低気圧の18日午前3時現在の中心位置は、フィリピンの東(北緯 15度30分、東経 126度35分)にあり、北に向けて時速15キロの速さで移動している。中心気圧は998ヘクトパスカル(hPa)、最大風速は秒速15メートル、最大瞬間風速は同23メートルとなっている。

 日本気象庁の予想では、この熱帯低気圧の19日午前3時時点の中心位置は、沖縄の南(北緯 20度00分、東経 126度25分)に達する見込み。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は秒速20メートル、最大瞬間風速は同30メートルへと強まっているとも予想されている。

 17日はこの熱帯低気圧の影響により、マニラ首都圏などが大雨に見舞われ、夕方から夜にかけては交通大渋滞となった。