韓国のResom、スービックに200億ペソ投資意向

2013/06/17

カジノや住宅等含む大規模リゾート施設開発へ
 

  韓国のリゾート企業が、フィリピン・スービックに200億ペソ規模の投資を行う意向である。


 スービック湾広域庁(SBMA)と韓国系Resomリゾート・フィリピン(Resom)はこのほど、Resomのスービックにおけるワールドクラスのリゾート・住宅開発に関するリース契約に署名した。

 Resomは、2段階方式で開発を行う。6月17日付けフィリピン各紙電子版によると、フェーズⅠにおいて、以前ミニゴルフコースとして知られていた2ヘクタールの土地に、300室の豪華リゾートホテルを建設する。完工は、2015年11月に開催されるAPECサミットに間に合わせる。コストは12億ペソと見込まれる。

 フェーズⅡでは、190億ペソを投じて、300ヘクタールの土地を、ホテル、コンドミニアム、戸建て住宅、テーマパーク、カジノ、免税店、ゴルフ場などを含む大規模リゾート・コミュニティーを開発する。開発期間は4年間と見込んでいる。