リクルート、フィリピン宿泊予約サイト開設
2013/03/19
比最大の出版・ウエブ企業サミット・メディアと
フィリピン最大の宿泊予約サイトを目指す
リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区)は、投資子会社であるリクルートグローバル・インキュベーション・パートナーズを通じ、フィリピン最大の出版・Webメディア企業サミット・メディア・インフォマトリックス・ホールディングス社(サミット社、本社:マニラ首都圏)とともにトラベルブック・フィリピン社を設立し、3月18日に、宿泊予約サイト『TravelBook.ph』の運営を開始した。
<トラベルブック・フィリピン社設立の背景>
フィリピンは、人口約9,500万人でASEAN第2位、平均年齢は27歳と若く、GDP成長率は5%前後で推移しインターネットユーザー数も増加し続けている有望マーケットである。フィリピン国内宿泊者数は今後も拡大する見込みで、オンライン旅行予約事業が成長すると考え、設立に至った。
<『TravelBook.ph』概要>
『TravelBook.ph』は、トラベルブック・フィリピン社が運営するフィリピン国内の宿泊施設をオンライン上で予約できるサイトである。リクルートは、リクルートグローバル・インキュベーション・パートナーズを通して、サミット社とともに出資を行った。
フィリピン最大の出版・Webメディア企業サミット社と、各国で宿泊予約サイトを運営するリクルートがシステム、集客、営業面でのシナジーを図ることで、フィリピン最大の宿泊予約サイトを目指す。
なお、1995年4月21日2設立されたサミット社の代表者はリサ・ゴコンウェイ・チェン社長、従業員数は 560人、 主な事業内容は雑誌、WEB、屋外広告事業である(13年3月18日の株式会社リクルート ホールディングス発表より)。