集中豪雨被災者346万人、7月下旬からの死者144人に

2012/08/13

 フィリピンのルソン地域などでは台風襲来や南西モンスーンの影響で、7月後半から悪天候が続いている。先週末には晴れ間も見られたが、台風に発達する可能性のある新たな熱帯低気圧が発生しており、依然警戒が必要な状況である。  国家災害リスク軽減評議会(NDRRMC)の発表によると、台風11号(国際名ハイクイ)の影響などによる南西モンスーン活発化で、マニラ首都圏や周辺州などが、豪雨、雷雨、強風、洪水に見...

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