セブン・イレブンでフィリピン産高地栽培バナナ

2012/06/22

ミンダナオ高地で長期間栽培、日本で追熟加工

 セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区)は、セブン&アイグループのプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」から、『セブンプレミアムフィリピン産高地栽培バナナ』を6月26日より、全国のセブン・イレブン1万4,196店(5月末現在)で順次発売する。


 近年、朝食需要や健康志向から、日本のバナナ市場規模は、右肩上がりで伸び続けており、2012年は2,000億円まで拡大する見込みとなっている。セブン-イレブンでは、「近くて便利」の施策を2009年秋より推進する中で、購買ターゲットや消費シーンの裾野が広くマーケットボリュームの大きいバナナにおいて、手軽に美味しいバナナをお楽しみいただくため、『セブンプレミアムフィリピン産高地栽培バナナ』を新たに発売する。

 『セブンプレミアム・フィリピン産高地栽培バナナ』は、昼夜の寒暖差が大きいほど、糖度が高くなるバナナの性質を活かし、昼夜の気温差が大きいフィリピンミンダナオ島の海抜500m以上の高地で栽培、さらに通常のバナナの約1.5倍の時間をかけて栽培することで、通常の低地栽培のバナナに比べ、糖度が高いバナナとなっている。
 
 収穫後には、日本全国16箇所の「熟成室」で、温度・湿度・日数等をコンピュータで管理する追熟加工(黄色く熟成させる工程)を行っている。このひと手間により、顧客に、しっかりと熟成した食べごろのバナナを届けることが可能となった。

 セブン-イレブンでは、お客様のニーズにあわせた「近くて便利」を実現すべく、今後も様々な商品開発に取り組んでいく。

 『セブンプレミアムフィリピン産高地栽培バナナ』は1本98円、3本パック198円。千葉県・神奈川県の一部より販売開始を開始し、7月下旬までに順次全国へ拡大予定。グループ各社のイトーヨーカドー、ヨークベニマル等においても7月下旬以降、順次販売予定である(12年6月22日の株式会社セブン&アイ・ホールディングスのニュースリリースより)。