日本でフィリピン等ASEAN5カ国サッカー交流
2012/06/15
21世紀東アジア青少年大交流計画の一環
6月17日から24日まで、「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)の一環として、ASEAN地域5か国(フィリピン、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール)の若手サッカー選手(U-14代表)等計115名が訪日する。
一行は、日本のU-14代表と共に、大阪府のJグリーン堺・ドリームキャンプにおいて合宿し、合同トレーニング及び交流試合を行う。また、一行は、日本のJリーグの試合を観戦し、日本サッカー協会が主催する行事にも参加する予定である。
2009年には、日メコン交流年に際し、メコン地域5か国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム)の若手サッカー選手(U-15 代表)が訪日し、同様のプログラムに参加しした。今回のプログラムを経て、日本とASEAN10カ国全ての若手サッカー選手による青少年交流が行われることとなる。
21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS: Japan-East Asia Network of Exchanges for Students and Youths)とは、2007年1月に開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)において、安倍総理(当時)より表明された構想。EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に2007年度から5年間、毎年6,000名程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画である(12年6月15日の日本外務省発表より)。