当地の大手乳製品メーカーであるアラスカミルクは、2012年の設備投資額を3～4億ペソと予定している。 　アラスカミルクの業績は、一時的には主要原料である輸入脱脂粉乳のコストに左右されるが、フィリピン国内の乳製品需要は順調に増加しており、業績は上昇基調を辿っている。同社は、製品安定供給体制強化のための投資を継続させている(12年1月10日のフィリピン証券取引所回覧0227－2012号より）。

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