アジア開発銀行（ADB)は、フィリピン南部に甚大な被害をもたらした台風21号（フィリピン名：センドン、国際名：ワシ）被害に対し、300万ドル相当の緊急援助物資・サービス（飲料水、医薬品、医療サービスなど）を供与することを決定した。 　この300万ドルはADBのアジア・パシフィック災害対応基金から拠出される。同基金は、大きな自然災害発生後に基本的な人命維持サービス回復のための緊急支援を目的とし...

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