第3四半期の中央銀行金購入量76%減少

2011/12/09

 12月9日付けフィリピン各紙電子版によると、2011年第3四半期(7~9月)のフィリピン中央銀行(BSP)への金販売は前年同期比76%減の1,722kgと大幅に落ち込んだ。  価格高騰に駆り立てられた海外への密輸及び産出量の減少が関係していると見られる。しかし、フィリピン人海外労働者(OFW)らの送金流入額が約16億米ドルと堅調であることから、中央銀行の金保有高の横這いが国の外貨準備高に圧力...

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