金取引業者、26億7千万ペソの脱税容疑

2011/12/09

 内国歳入庁(BIR)は12月8日、セブ市在住の金取引業者を脱税容疑で司法省に告訴した。  テノリオ容疑者は2005年から2009年の5年間にかけて四半期及び年末の所得税申告(ITR)を怠った。フィリピン中央銀行(BSP)の書類によると、同容疑者は問題となっている5年間に総額39億5,000万ペソの金を中央銀行へ販売している。中央銀行との金取引から得た課税所得にもかかわらず、同容疑者は年末所得...

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