セブに新五つ星リゾート、デュシタニ マクタン誕生へ

デュシタニ レジデンス ダバオに次ぐ比3番目の事業

2017/07/20

   タイを拠点とする世界的ホスピタリティカンパニー デュシット インターナショナルは、この度、フィリピンの不動産開発企業 であるロビンソンズ ランド コーポレーションRLC)とホテル・マネージメント契約を締結し、フィリピン セブ州マクタン島の北半島に位置する五つ星リゾート、「デュシタニ マクタン セブ」の運営に当たることを発表した。 同リゾートは2018年度の第4四半期にオープンする予定である。ました。 同リゾートは2018年度の第4四半期にオープンする予定です。

 美しいビーチフロントのロケーションを誇る新リゾートは、RLC社のリゾートコンドミニアム「アミサプライベートレジデンス」に隣接する三つの建物から構成されている。設備の行き届いたゲストルーム271室に加え、ラグジュアリースパ、フィットネスセンター、ロビーラウンジ、オープンエアのスペースやプライベートダイニングを設えた三つのレストラン、インフィニティプール、そして1,200平米超の会議・宴会エリア等が完備されており、ビジネスとレジャーそれぞれのニーズに対応。サービス面では、タイのやさしさの文化から生まれたデュシット独自の細やかなおもてなしでゲストに応対する。

 フィリピン ビサヤ諸島の中心、セブ島から数キロの位置にあるマクタン島は、ハイエンド向けの観光業で知られている。サンゴ礁に囲まれた島では、最高のダイビングとスノーケリングを楽しむことが可能であり、又アクティブなセイリングコミュニティーやビサヤ諸島唯一の水族館が魅力である。

 マクタン島へのアクセスは現在拡張工事が進むマクタン・セブ国際空港 (MCIA)が担う。リニューアル後には年間1,250万人の旅行客を受け入れる体制が整う同空港では、2017年度も約1,000万人(前年比12%増)の来島を見込んでいる。「デュシタニ マクタン セブ」は、空港から車で約30分のロケーションに位置する。

 同リゾートは、デュシタニ マニラ及び開業が待たれるデュシタニ レジデンス ダバオに次ぐ、フィリピンでのデュシタニ ブランド三つ目のプロパティになる。更に来年にはホテルと学校が完全に融合された先駆的施設、デュシット・ホスピタリティ・マネジメント・カレッジがマニラでのオープニングを控えており、デュシットプリンセス セブシティ、デュシットD2ダバオ、デュシットD2リゾート サンフアン等の開発計画も進行中である。

 デュシットインターナショナルは、世界各地の主要ロケーションで29のプロパティを運営しており、また三年以内の開業を目指す51のプロジェクトを現在計画中である。そのポートフォリオには、デュシタニに加え、デュシットデバラナ、デュシットD2、デュシットプリンセスのブランドが含まれる(17年7月19日のデュシットインターナショナルのニュースリリースより)。