上半期末の対外債務、7%減の725億ドル

対GDP比率23.5%(前年同期末26.2%)

2017/09/18

フィリピン中央銀行(BSP)によると、17年6月末時点のフィリピンの対外債務残高は725億米ドルとなり、2017年3月末(738億米ドル)から約13億米ドル減、率にして1.8%縮小した。また、前年同月末からは約52億米ドル、率にして6.7%縮小した。  対外債務が減少した主な理由は、1)官民部門による正味元本返済、2)元本返済の後日報告による前の期の調整、3)ドル高に伴う外国為替(FX)のネガ...

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