比銀行、6月末の不良債権比率1.94%

自己資本比率は連結ベースで16%

2017/11/03

中央銀行(BSP)は、 フィリピン銀行機関の2017年第2四半期末(6月末) の実績評価指標を発表した。  6月末の総融資残高(8兆0,218億ペソ) に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率) は1.94%で、2%を切り1%台に改善した。一方、不良債権( NPL)貸倒引当率は114.25% で本年1月末から低下傾向にある。  一方、総資産に占める不良資産(NPA=元利回収遅延融資+ 担保権行使...

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