中央銀行、政策金利体系や預金準備率を据置

翌日物借入3%中心の2.5~3.5%コリドー継続

2017/11/10

中央銀行(BSP)は 11月9日に、2017年7回目の金融委員会(MB)定例会議( 現在は年8回)を開催、 現行の政策金利体系の据え置きを決定した。  フィリピン中央銀行(BSP)は2016年6月3日に、 新しい市場操作システムである「金利コリドーシステム(IRC、 政策金利体系)を導入した。IRCとは金利の事実上の上限・ 下限を設定する仕組みであり、上限金利と下限金利の幅を「 金利コリドー(回廊)」と称...

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