2017年末の外貨準備高、1%増の815億ドル

輸入8.3カ月分相当、残存短期負債の4.2倍

2018/01/08

フィリピン中央銀行(BSP)は、2017年12月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。  それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比1.0%増の814億6,730万米ドルで、前月の803億0,980万米ドル(改定値)を1.4%上回った。輸入の8.4カ月分に相当する水準であるとともに、原本ベース短期負債の5.8倍、残存ベース短期負債の4.2倍に相当する水準でもある。  12月のGIR...

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