中央銀行、政策金利体系や預金準備率を据置き

翌日物借入3%中心の2.5~3.5%コリドー継続

2018/02/09

中央銀行(BSP)は 2月8日に、2018年最初の金融委員会(MB)定例会議( 現在は年8回)を開催した。米国金利が上昇、 フィリピンの1月のインフレ率が4% と約3年ぶりの高水準となったことから、 一部に利上げが行われるとの見方が拡がっていたが、 結局現行の政策金利体系の据え置きは決定された。  フィリピン中央銀行(BSP)は2016年6月3日に、 新しい市場操作システムである「金利コリドーシステム(I...

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