中央銀行（BSP）のデータによると、2018年3月の商業銀行（拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む）の総融資残高（7兆9,963億ペソ）に占める総不良債権（元利回収遅延債権）比率（NPL比率）は1.31%で、前年同月（1.48%）、前月（1.36%）から改善した。不良債権（NPL)貸倒引当率は152.87%に上昇した。 　一方、総資産に占める不良資産（NPA=元利回収遅延融資＋担保権行使によ...

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