3月末外貨建融資残高、14%増の164億ドル

外貨建て預金残高は384億ドル、預貸率42.6%

2018/07/01

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、 国内銀行の2018年第1四半期末(3月末) の外貨建て預金ユニット(FCDU)による融資残高(速報値: 以下同様)は前期末(17年12月末)比6.4%増、 前年同期末(17年3月末)比14.0%増の163億5, 900万米ドルであった。  融資残高163億5, 900万米ドルのうち1年以上の中長期貸出の占める比率は74. 2%(121億3,500万米ドル)、 1年未満...

有料会員になって続きを読む