8月末の外貨準備高、5%減の778億3千万ドル   

輸入7.5カ月分相当、残存短期負債の4.2倍

2018/09/10

 フィリピン中央銀行(BSP)は、2018年8月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。    それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比4.8%減の778億2,880万米ドルで、前月の767億2,160万米ドル(改定値)を1.4%上回った。輸入の7.5カ月分に相当する水準であるとともに、元本ベース短期負債の6.2倍、残存ベース短期負債の4.2倍に相当する水準でもある。    8月のGI...

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