第3四半期GDP成長率6.1%、3年ぶりの低水準

東アジア主要国ではベトナム、中国に次ぐ高成長

2018/11/09

 フィリピン統計庁(PSA)発表の速報値によると、2018年第3四半期(7-9月)の国内総生産(GDP)実質成長率は前年同期比(以下、同様)6.1%にとどまり、前期(6.2%)、前年同期(7.2%)から鈍化した。そして、2015年第3四半期の6.1%以来3年ぶりの低水準となった。しかしながら、国家経済開発庁(NEDA)によると、アジア地域では、ベトナム(7.0%)、中国(6.5%)に次いで、...

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