第4四半期の企業景況感、約9年間での最低に

前期比2.9%ポイント低下の27.2%

2018/12/07

 フィリピン中央銀行(BSP)による企業調査によると、2018年第4四半期(10-12月)の総合景況感指数(CI)は前期から2.9%ポイント低下のプラス27.2%ポイントで、2010年第1四半期以降で最も低いレベルとなった。    クリスマスシーズンを控え需要拡大が期待できるにもかかわらず景況感が悪化した主な理由として、回答企業は、1.原材料コスト及び国際石油価格上昇によるインフレ率上昇、2.ペ...

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