商業銀行不良債権比率、11月末は1.34%に

依然低水準、前月1.31%、前年同月1.40%

2019/01/14

 中央銀行(BSP)のデータによると、2018年11月の商業銀行(拡大商業銀行=ユニバーサルバンク含む)の総融資残高(8兆7,813億ペソ)に占める総不良債権(元利回収遅延債権)比率(NPL比率)は1.34%で、前年同月から改善したが、前月からは僅かに悪化した。不良債権(NPL)貸倒引当率は134.46%、前月が、前年同月からから低下した。  一方、総資産に占める不良資産(NPA=元利回収遅延...

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