サンミゲル、21.5億ドルで比ホルシム買収へ

セメントでも大手に、比競争委員会承認が前提

2019/05/13

  世界最大のセメント企業であるラファージュホルシムは、 東南アジア事業見直しの一環として、 フィリピン事業売却を検討してきた。 ラファージュホルシムのフィ リピン拠点はホルシム・フィリピン(比ホルシム)であり、 フィリピン証券取引所(PSE)に上場されている。  これまで、比ホルシムを買収する候補企業として、太平洋セメント、中国の安徽海螺水泥( 安徽コンチセメント)、フィリピンのイーグルセメントの名前な...

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