預金準備率2%引き下げ、3段階方式で

2019/05/17

 フィリピンにおける預金準備率は、2017年まで20% という高水準が長年据置かれてきた。預金準備率は、 各銀行が受け入れ預金総額の一定比率を中央銀行に預け入れる制度 であり、20%という水準、 各銀行にとって軽くはない水準である。中央銀行(BSP) のネスター・エスペニーリャ前総裁は、2017年10月に、 預金準備率を当時の20% から一桁台へと引き下げることを検討していると表明した。  そして、BSPは...

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