アンガットダム水位低下続く、史上最低記録更新懸念

2019/06/27

 エル・ニーニョ現象による降雨不足などで、マニラ首都圏で深刻な水不足、断水などの問題が生じている。  雨季入りにもかかわらず、マニラ首都圏の水がめでともいえるアンガットダムの水位が低下を続けている。国家水資源委員会(NWRB)によると、6月26日午前6時現在、アンガットダムの水位は158.4メートルで、2010年7月13日に記録した157.57メートルという史上最低記録に0.83メートルと迫っ...

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