S&P、今年の比成長率予想を6.1%へ下方修正

2019/06/27

 世界三大格付機関の一つであるスタンダード&プアーズ(S&P)は、6月26日、フィリピンのGDP成長率予想に関して、2019年はこれまでの6.4%から6.1%へと下方修正したと発表した。米中貿易摩擦激化の影響などで、国内外の景気減速が懸念されるとのことである。2020年予想に関しても、これまでの6.5%から6.4%へと下方修正された。2021年と2022年に関しては、これまでの予想6...

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