3月末の外貨建融資残高、3%増の168億ドル

受入外貨建預金残高は400億ドル

2019/06/30

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、国内銀行の2019年第1四半期末(3月末)の外貨建て預金ユニット(FCDU)による融資残高は前期末比1.3%増、前年同期末比2.7%増の168億米ドルであった。  融資残高168億米ドルのうち1年以上の中長期貸出の占める比率は75.8%、1年未満の短期貸出の比率は24.2%。また、融資先別では、国内民間向けのうち、公益企業向けが8.7%、けん引・タンカー...

有料会員になって続きを読む