中央銀行、6月のインフレ率を2.2~3.0%と推定

2019/07/01

中央銀行(BSP)経済調査部は、7月5日に発表予定の2019年6月の総合インフレ率を2.2~3.0%へと減速したと推定している。  石油製品価格下落、電力料金の引き下げ、コメ価格の低下、ペソ高などが、インフレ率をかなり低下させたと見ている。もし、中央銀行推定の下限である2.2%であれば、2016年11月に記録した2.1%以来、約2年半ぶりの低インフレ率となる。  フィリピンの消費者物価(インフレ...

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