フィリピン中央銀行(BSP)によると、6月の海外からのポートフォリオ投資勘定は3,600万米ドルの純流出(売り越し)となったが、前月の純流出額(7億5,000万米ドル)より大幅に減少した。インフレ率が政府目標圏内であったこと、先頃日本で開催されたG20会議期間中に米中貿易交渉が再開したこと、米国利下げ観測が浮上したことなどによる。 　 　証券などの取得総額(グロス)は前月比14.1%増、前年同...

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