オカダ・マニラ総収入、7カ月間で46%増の223億ペソ
カジノ収入144億ペソ、EBTDAは8倍の32億ペソに
2019/08/11
ユニバーサルエンターテインメントは8月9日、フィリピンのマニラ・ベイ地区で展開している統合型リゾート(IR)施設『Okada Manila(オカダ・マニラ)』を運営するタイガーリゾートレジャー&エンターテインメント社(TRLEI)の2019年7月度の月次実績(速報値)について発表した。
それによると、TRLEIの7月度における総売上高は前年同月比(以下、同様)48.0%増の35億0,800万ペソ。そのうち、カジノ収益は46.7%増の32億6,600万ペソへ。VIPテーブルゲーム収入が50.2%増の14億4,200万ペソ、マステーブルゲームが51.4%増の8億2,500万ペソ、ゲーミングマシンが38.6%増の9億9,900万ペソと軒並み堅調。その他売上高(ホテル、飲食、小売り他)は67.4%増の2億4,100万ペソへと増加した。調整後EBITDAは5億6,200万ペソの黒字で、前年同月の3.1倍増となった。
2019年7カ月間(1月~7月)の総売上高は前年同期比(以下、同様)45.5%増の222億6,200万ペソ、そのうち、カジノ総収益は45.0%増の209億2,100万ペソ、その他売上高は53.8%増の13億4,100万ペソと増加した。調整後EBITDAは31億8,800万ペソで、前年同期から約8.2倍の増加となった(19年8月9日のユニバーサルエンターテインメント発表より)。
TRLEIカジノリゾート事業(オカダ・マニラ)月次実績(単位:百万ペソ、1ペソ=約2.1円)
(出所:ユニバーサルエンターテインメント資料より作成、注:2019年7月数値は速報値)
TRLEIカジノリゾート事業7カ月間(1月~7月)実績(単位:百万ペソ、1ペソ=約2.1円)
(出所:ユニバーサルエンターテインメント資料より作成、注:2019年7月数値は速報値)
*調整後EBITDA=営業損益+減価償却費及び償却費+その他の調整項目
それによると、TRLEIの7月度における総売上高は前年同月比(以下、同様)48.0%増の35億0,800万ペソ。そのうち、カジノ収益は46.7%増の32億6,600万ペソへ。VIPテーブルゲーム収入が50.2%増の14億4,200万ペソ、マステーブルゲームが51.4%増の8億2,500万ペソ、ゲーミングマシンが38.6%増の9億9,900万ペソと軒並み堅調。その他売上高(ホテル、飲食、小売り他)は67.4%増の2億4,100万ペソへと増加した。調整後EBITDAは5億6,200万ペソの黒字で、前年同月の3.1倍増となった。
2019年7カ月間(1月~7月)の総売上高は前年同期比(以下、同様)45.5%増の222億6,200万ペソ、そのうち、カジノ総収益は45.0%増の209億2,100万ペソ、その他売上高は53.8%増の13億4,100万ペソと増加した。調整後EBITDAは31億8,800万ペソで、前年同期から約8.2倍の増加となった(19年8月9日のユニバーサルエンターテインメント発表より)。
TRLEIカジノリゾート事業(オカダ・マニラ)月次実績(単位:百万ペソ、1ペソ=約2.1円)
項目 | 2018年7月 | 2019年6月 | 2019年7月 |
カジノ収益 | 2,226 | 3,012 | 3,266 |
VIPテーブルゲーム | 960 | 1,412 | 1,442 |
マスマーケット・テーブルゲーム | 545 | 787 | 825 |
ゲーミングマシン | 721 | 813 | 999 |
その他売上高(ホテル、飲食、小売り他) | 144 | 195 | 241 |
売上高合計 | 2,370 | 3,207 | 3,508 |
調整後 EBITDA* | 180 | 424 | 562 |
TRLEIカジノリゾート事業7カ月間(1月~7月)実績(単位:百万ペソ、1ペソ=約2.1円)
項目 | 2018年 | 2019年 | 伸び率 |
カジノ収益 | 14,428 | 20,921 | 45.0% |
VIPテーブルゲーム | 6,837 | 9,930 | 45.2% |
マスマーケット・テーブルゲーム | 3,459 | 5,271 | 52.4% |
ゲーミングマシン | 4,132 | 5,720 | 38.4% |
その他売上高(ホテル、飲食、小売り他) | 872 | 1,341 | 53.8% |
売上高合計 | 15,300 | 22,262 | 45.5% |
調整後 EBITDA* | 389 | 3,188 | 8.2倍増 |
*調整後EBITDA=営業損益+減価償却費及び償却費+その他の調整項目